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執筆者の写真武内一広

矯正歯科の基本の「き」


矯正歯科で整った歯並びになった子供
小さなときにできる治療がここにあります。

川越の歯医者さん、一デンタルパークです。

いよいよ東京オリンピックが開幕します。


どの競技でも多くのメダルラッシュが期待できるのでは!?とワクワクしています。

そんななか、個人的にはラグビー日本代表がどこまで活躍してくれるか楽しみにしています。

(オリンピックのラグビー競技はセブンズと言って、1チーム7人で競技をします。展開が早くて面白いですよ!)



矯正歯科とは

矯正歯科をご存知でしょうか?

オリンピックに参加する選手を見ると、誰一人として歯並びが悪い人がいないことに気づきます。

(日本人選手には歯並びをもうちょっと整えるともっと輝くのに…と思うことがあります。)


日本と海外では医療制度において多くの違いがありますが、世界共通しているのは「悪い歯並びはダメ」ということです。


悪い歯並びがだめ?

歯並びが悪いことで何がいけないのでしょうか?


一覧にしてまとめてみると、


生活面

むし歯を作りやすくなる。

咀嚼効率が悪い。

歯の寿命が短くなることが多い。

発音が悪くなる。


スポーツ競技面

顎の発達が弱いため、気道が狭くなりやすい。

正しいポジションで姿勢を取りにくい。

歯の外傷の可能性が高くなる。


仕事面

見た目で印象が大きく変わる、特にグローバルな世界で仕事をするときには重要になる

自分に自信がもてる。

相手に与える印象が良くなることで仕事が円滑に進められる。


といったことがあげられます。

もちろん個人個人の状態によって他の影響も出てくるでしょう。



矯正歯科で歯並びを整える

矯正治療はⅠ期とⅡ期と2つの時期に治療を行います。

生涯を通して整った歯並びを作るのは今からでも遅くありません。


Ⅰ期矯正=小児矯正

Ⅰ期矯正は、成長期を迎える前に行う矯正です。

年齢的には11歳ぐらいまで行います。


矯正歯科の一般的なイメージはブラケットという装置とワイヤーを使った方法だと思います。


ですが、歯並びが悪い原因が顎が小さいことにあるときいくら歯を並べたとしても整いません。


そんなときには取り外しのできるマウスピースを作製して、お子さんには使用していただきます。


いきなり歯並びを整えるのではなくて、歯を支える顎の骨からしっかりと安定させる治療になります。


Ⅱ期治療=歯並び治療

Ⅰ期治療の特徴として、年齢制限があり、成長期を過ぎてしまって顎の骨が硬くなってしまった方へはできません。


大人の方の歯並び治療はこちらが主体になります。

こちらはブラケットという装置とワイヤーを使った方法になっていて、最近では透明なマウスピースで矯正治療もできるようになっています。


もし顎の骨が小さいときは抜歯が必要になることもあります。


ですが、しっかりと歯の位置を調整することができるので見た目の美しさをより引き出すためにはとても重要な治療です。



矯正歯科は、6歳ごろが大きな分岐点

矯正歯科が必要なのか、大丈夫なのかと判断できる時期はあるのでしょうか?

大人のはに生え変わってくる時期は6歳ごろになります。


通常、乳歯よりも永久歯の方が大きくので生え変わりになると一気に歯並びが悪くなる子がいます。


この6歳ごろがとても重要な時期で、歯医者さんでしっかりとみてもらうことが必要になります。


最後に

矯正歯科は見た目にも、機能にもとても有効な方法です。

ましてや治療したものが一生涯体に残ります。

こんな効果のある治療は歯科治療に限らず、他にはありません。


お子さんの歯並び、またご自身の歯並びがコンプレックスであれば治療によって人生が変わります。


ぜひ一度ご相談くださいね♫



2021年8月の矯正治療の予定
一デンタルパーク矯正治療は8月に診療します。

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