川越の歯医者、一デンタルパーク武内です。
暖かい日と寒い日が交互にあって、風邪をひいてしまわないか心配になります。
皆様も体調にはお気をつけくださいね!
今回はむし歯が体にどんな影響があるのかという内容です。
むし歯ってなに?
ここまで、3つ連続した内容でも書いていますので、もし読んでいなかったらぜひ目を通していただけたら嬉しいです。
むし歯というものが漠然としたものではなくて、「正しく」わかって、「正しく」恐れていただけたら嬉しいと思っています。
診療の時はもっと深堀してお話ししていますよ。
ご自分で調べても、なかなかわからないのではないでしょうか?
むし歯を治すとき
むし歯治療はいろいろな方法があります。
一概にはどれがもっともいいとは言いにくいのが本音です。
今まで診療した患者様の中で、「この方しっかりしているなぁ」と感じた方を紹介します。
もともとむし歯にならないように気をつけていたとのことで、かなり綺麗にされていました。
ですが、右下の奥歯の歯と歯の間にむし歯ができていることがわかりました。
治療の説明をした際に、詰め物と歯の間の隙間が1番少ないのはどれかと質問がありました。
私は心の中で唸りました。
これはなかなか聞かれないことでした。
ですがむし歯になるかならないかということについては非常に重要なことです。
隙間が大きければ接着剤を多く使って留めなければいけません。
その分接着剤が壊れやすく隙間ができてしまうことになります。
精度がいいものは歯に対して優しいです。
何度も治療する前にむし歯を出来なくするためにになができるか考えておくといいでしょう。
見方を考えると、治療によるデメリットも見えてくると思いますし、治療法を価格だけで決めることが結果的にはマイナスになってしまうこと、歯磨きだけではないむし歯予防など、今日から使える知識ではないでしょうか?
(前回と前々回の記事にこの内容がのっています!ぜひ見てくださいね!)
お口と健康寿命
お口の中が綺麗で、歯が多く残っている方は健康寿命が延びます。
これは多くの調査でわかってきたことなのですが、噛めて、しっかり飲み込めることは、食事の楽しみを大きくし、またお体にとって栄養を吸収しやすくなります。
しかし、しっかりとしたセルフケアがないと、簡単に行かないことも事実です。
歯ブラシだけでは最低限の清掃方法で、ベストではありません。
糸ようじや歯間ブラシといった補助器具を使うことをオススメします。
非常に小さな積み重ねがコツコツ効いてくるのがお口の中の予防です。
定期的な歯科検診を含めたプロフェッショナルケアとセルフケアを合わせることで、70歳になったとき病気知らずの体を作りましょう。
ここまで行うことで、得られるいいことは、生活の楽しみが増えます。
健康寿命も延びることで、ご自分のしたいことがする時間が増やせることになります。
あとがき
ここまで3回にわたって、むし歯とは? から むし歯の予防法までお伝えしました。
今までむし歯(う蝕)について聞いたことがある人も全然ないよという人も1つは参考にしていただけることがあったのではないでしょうか?
継続は力なりとはよく言ったもので、勉強も、美容も、口も完璧にこなすことよりも続けていくことが大切です。
またお口がキレイということが、感染症からご家族を守ることにつながります。
「そういえば、口の中って汚れていんだよね」と感染症対策を考えていただくと歯ブラシもフロスもしやすいのではないでしょうか?
諦めずに続けることで3ヶ月後、6ヶ月後、1年後の状態が今から変えられますので、一緒に頑張っていきましょう。
次からは矯正治療についてお話したいな〜と思います。そのあとはインプラントをお伝えしたいと思います。
↓診療している診療所の紹介です。
小児歯科、矯正歯科も受け付けています。
新型コロナウイルス感染対策を強化しています。HPに詳細を記載しておりますので、ご覧ください。
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一デンタルパーク
歯科医院がもっと身近になることを第一に考えています。
小さな悩みのうちに解消すると体にとっては優しい治療になりますね。
毎週火曜日は院内でセミナーもしていますので、通っていない方でも参加OKです。お問い合わせください。
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