川越市の歯科医院、一デンタルパーク武内です。
3連休ですね。年が明けて初めての連休ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言が発令されましたが、当院は感染予防を徹底して診療を行っております。
人と人の距離に敏感になってしまうご時世ですが、連休に痛みが出ないようにしていきましょう。
今日は歯ブラシの歴史を考えてみましょう!
当院でも、歯周病用、むし歯用、子ども用など用途に応じてご提案しています。
最初の歯ブラシってどんなものだったのか?
古代エジプトでは、チューススティックという小枝を使用していたそうです。
これが遡れる歯ブラシとしては最初のものです。
ずっと時代は進んで、江戸時代では庶民にも歯磨きの習慣がありました。
房楊枝と歯磨き粉を使用していました。
この時には浅草に、房楊枝屋が200件もあったそうです。
(※房楊枝は小枝の先端を煮て叩き、針ですいて木の繊維を柔らかい房状にしたものです。)
しかし現在のような歯ブラシとなったのは、中国が発祥と言われています。
動物の毛を竹の表面に植えた歯ブラシが開発されました。
これがヨーロッパに伝わりその土地土地での変化を遂げました。
現在のような形になってきたのは1938年の『Dr. West’s Miracle-Tuft Toothbrush』が登場したことでした。これは米DuPont社が新しく発明した毛がナイロンでできている歯ブラシを作りました。
日本ではそれよりも前に、1914年(大正3年)に販売されたこれは、「萬歳歯刷子」という商品です。
現在のライオン株式会社の前身である小林富次郎商店が発売したものです。
牛の骨に豚毛を植毛したもので、形は現在の歯ブラシとそっくりです。
これが日本の歯ブラシの元祖ともいうべき歯ブラシです。
ざっとこんな歴史が歯ブラシにはあります。
歯科医師として診療していると歯ブラシのありがたみをすこく感じる時が多くあります。
インプラントや治療した歯が長持ちするようになったのも、現在の歯ブラシができ、使用することが関わっていると感じます。
ここからは調べたことの感想です。
僕も調べた時には歯ブラシのルーツってこんなところにあったんだという感じで勉強になりました。
紀元前から歯ブラシの習慣があって、いつの時代も歯の悩みがあったんだなと感じました。
現代はものが便利になって、楽になりましたけども、昔から全然変わらないこともしっかりと残っているんだなと思います。
コロナウイルスで大変ですけれども、みなさんお口の中から健康に!
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