川越市の一デンタルパーク武内です。
昨日は急に天気が変わって雨になりましたね。
季節の変わり目が近づいてきましたね。
出かけている時、急な天気の変化がないことを願っています。
入れ歯の悩みは今も昔も…
今回のテーマは入れ歯についてです。
入れ歯は義歯とも言われます。
ですが、なんだか年老いた感じがすると感じたり、自分にとって縁がないものかなと感じるのではないでしょうか?
私たち歯医者さんにとっては治療をする側の私にとってこの義歯という治療方法はとても重要な役割をしています。
治療方法によって変わる効果
この話をするに当たって、比較するために入れ歯(義歯)とは別の方法についても触れていくます。
入れ歯(義歯)は歯がなくなってしまった場所に「いれる」治療法です。
他の方法には、ブリッジやインプラントというものがあります。
もし1本の歯がなくなってしまった時には
1本や2本程度失ってしまった場合は、ブリッジやインプラントを使って治療することがほとんどです。
この2つの方法は、装着感がよく、自分の歯のように食事も楽しくできるようになります。
何本も連続で歯を失ってしまったとき
しかし複数本歯を失ってしまったときには、ブリッジやインプラントでは補いきれない場合も出てきます。
そういったときには入れ歯(義歯)による補綴治療を行います。
入れ歯も種類いろいろ
入れ歯の種類
①小さな部分床義歯(部分入れ歯)
②総義歯(総入れ歯)に分かれます。
総入れ歯というのは全ての歯を義歯で補綴するため、どなたでも形は似通ってきます。
いわゆる入れ歯というとこちらを指すことが多いようです。
一方、部分入れ歯はまだ歯が残っています。
この残っている歯に入れ歯の針金を引っ掛けることで外れたり、起き上がったりしないようになっています。
どちらがいいかというと、もちろん歯が残せる状態であればそこに引っ掛けていく部分入れ歯の方が安定します。
入れ歯(義歯)の治療でできること
また義歯の利点としては、
①掃除が簡単であること
②修理がしやすい
③作成が早く、シンプルにできる
など、状況によっては多くの効用をもたらします。
まとめ
家を建てる時でも、車の製造でも、設計図の良し悪しが完成品の状態を左右するといっても過言ではありません。
保険の範囲での治療では材料の制限もあり、あなたにあう入れ歯になることは少ないかもしれません。
美味しいご飯が食べられるようになるために一緒に治療をしていきましょう。
お口の状況にあった素材、設計図、精度のいい完成品が一体となったものでなければ、本当の意味での欠損補綴とは言えないようなものを作ることのなります。
最後に
入れ歯治療の注意点として…
お口の中では、クラスプ(義歯の針金)をかける歯はその他の歯と比べると何倍もの横揺れ、縦揺れと戦うことになります。
そのため本来歯を守るための義歯がむしろ歯をダメにしてしまう可能性もあります。
もし義歯でお悩みの際には、当院にご相談を頂ければと思います。
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