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執筆者の写真武内一広

治療にかかるお金の話

更新日:2021年2月26日

川越市の歯医者さん、一デンタルパーク武内です。

昨日から風が強くて、医院の外へ出るとまだまだ冬を感じます。

乾燥していますのでお肌にも気を使ってあげてください。


今日は、一生のうち医療にかかるお金についてお話しします。

現代でも、若い年代の人ほど医療費を負担に感じていないかもしれません。

厚生労働省医療保険データベースによれば、一生にかかる医療費は、2700万円となっています。


どうでしょう?結構かかっていると思いませんか?


もちろん若年者は医療にかかる回数が少ないので金額は低くなります。


1つ調査をご紹介します。

トヨタ関連部品健康保険組合(愛知県豊田市)と豊田加茂歯科医師会の共同調査で、定期的に歯科を受診して歯の健康維持に努めた人は、生涯医療費が平均よりも安くなることがわかりました。


定期検診の有無が体全体の医療費に関わってくることが示されています。


寿命が延びることと医療費

70歳を境界にして、生涯の医療費が半分ずつになります。いかに高齢となったときに医療費としてお金がかかっていかおわかりいただけたと思います。。


医療保険制度によって自己負担額は変わってきますが、70代以降、年間の医療費は平均約20万円を超えています


もう少し詳しく見てみると、歯科を受診している人は48歳までは平均よりも医療費が高くなっている。

だいたい年2回定期的に通うと、6000円から1万円程度かかることがあります。

しかし、49歳を超えると平均よりも安くなり、その差はどんどん広がっていきます。なんと65歳では平均医療費よりも年間15万円以上安くなることも調査でわかりました。


以前より歯を失うことは、糖尿病だけでなく、認知症や脳血管疾患などさまざまな全身疾患のリスクを高めると言われています。ですが実感として感じにくいのではないでしょうか?


まとめ

いかがだったでしょうか?

お口の健康を守ることは、全身の健康維持につながり、医療費の節約につながるのです。


毎年旅行にで家族サービスもしっかりできますよね?

お子さんにおもちゃを買ってあげるのが簡単になるかもしれません。


年間にすると15万円も変わってくるとき、歯の治療に対する意識も変わるのではないでしょうか?


定期検診はしっかり自分のためになります。



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