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執筆者の写真武内一広

知っているようで知らない虫歯について

更新日:2021年6月25日

はじめに


川越市の歯医者、一デンタルパーク武内です。

クリスマスも終わり、もうすぐ年末ですね。

今年は旅行にもいけないし、お家で美味しいものでも食べようと思っています。

知っているようで知らないむし歯の話として、3回に分けてお送りします。


現代の病気とは…

現代では色々な病気が蔓延してます。

気分も暗くなってしまいがちですが、むし歯ほど小さい時から知っているけど、大人になっ

て改めて知ろ機会もない病気も少ないのではないでしょうか?



こんな方へお伝えしたいです。

この内容は

むし歯を経験したことがある人に読んでいただくことで、お子さんへ自分と同じ悩みに合わないようにできると考えています。


また歯医者さんにあまり縁がない人もいらっしゃるとは思いますが、そういった方に多い「いっておけばよかった」「やっておけばよかった」と損したなぁ…となる前に行動していただくきっかけになります。


まずは結論です。

歯医者さんの見解として、むし歯予防ほど生活の中での予防効果が高いものはないということが結論です。



むし歯ってなんですか?

そもそもむし歯ってなんですか?

まずはちょっと考えてみてください。




意外と説明しようと思っても、言葉にしにくいのではないですか?



専門的には、


専門的には、むし歯とは「糖を栄養とする口腔内細菌が作り出す酸によって歯が脱灰されておこる実質欠損」のことです。


もう少し噛み砕いた表現だと、口のバイキンが食べかすを栄養として、歯を溶かした状態です。



むし歯には、進行の早いものと遅いものがあります。

画像のように黒くなるむし歯は進行が遅い慢性う蝕と呼ばれている状態です。


一方進行の早いものは急性う蝕と言われ、痛みやしみるといったむし歯特有の症状はこちらに多く現れます。


この画像はむし歯の進行のイメージです。

画像のような見てわかりやすいむし歯もあれば、わかりにくいものもあることを知って欲しいです。

奥歯のむし歯

むし歯治療の黄金律

のこの状態で、治療を受けたことがあるかもしれません。

むし歯の治療は、症状のないうちに見つけること、また早期にう蝕治療を行うことが推奨されています。


急な症状が現れやすい急性う蝕では、むし歯が大きくなりきったところで症状を感じることもありますので、定期検診でチェックしましょう。


万が一大きなむし歯があったときには、神経を抜かなければいけなくなることも日常よく見かけます。


あまり馴染みはないかもしれませんが、むし歯って怖ですよ〜!




2021/6/24 追加

歯の治療を受けたことがある歯は、むし歯ができてしまうほど磨けていなかった歯ということです。


ですので、治療をしたとしてもそもそも歯ブラシが届きにくい、当たりにくい歯です。

うまく磨くことができないのであれば、またむし歯ができてしまいます。


再治療となったことで、どんどん歯が減ってしまいます。

なぜか治療したのに歯が減ってしまうといった損をすることになります。


何事もきれいな状態を維持することが重要ということです。


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